飯塚市 股関節痛
2018-02-10
★「股や足の付け根がズキズキして痛い!」こんな症状はありませんか?
歩く度にズキズキして満足に歩けない。座ると痛い。痛くて膝に手を付かないと立ち上がれない。こんな股関節痛で整骨院や接骨院を訪れる人が増えているそうです。
NHKの「あさイチ」が、2000人以上の人にアンケートをした結果、女性の44%が
股関節に違和感を持ち、悩んでいるそうです。
ところが、女性だけでなく実は男性、お子さんも股関節痛に悩んでいる人がたくさんいます。
★股関節とはどんな関節?
股関節の位置は、大腿骨の上にある球状になっている骨頭と呼ばれる部分が骨盤の寛骨臼にはまり込む形になっているところです。股関節はからだの中でも最も大きな関節です。胴体と脚をつなぐという重大な役目があります。又、頭・首・肩・上肢・胴体・骨盤などの重みを受け止めるという重要な役割を果たしています。
★股関節痛の原因は?
老若男女かかわらず、股関節が痛む原因は様々です。スポーツや病気が関係していることもあります。また女性の妊娠にも関係するそうです。
股関節痛の主な原因は、日常生活、病気、スポーツ、妊娠、出産 などです。
・日常生活が原因となる場合
姿勢が悪いと、背中や腰が曲がってしまい股関節に負担がかかります。癖で左右どちらかに体重をかけることで片方に負担が集中することもあります。
長時間座ったままでいると、腰や股に負担がかかるので股関節が歪み、痛くなることがあります。
・病気が原因となる場合
変形性股関節症、大腿骨骨頭壊死症、関節リュウマチ、股関節炎などが主な原因です。
股関節に病気を持つ人は400人~500万人と言われていますが、その大半が「変形性股関節症」で特に女性に多いと言われています。股関節を支えるクッションの役割をもつ「軟骨」がすり減ることで、炎症がおき痛みを感じます。しかし、痛みが出にくいこともあります。腰や膝など別のところに痛みが出る場合もあるので悪化するまで気づかないケースも少なくありません。
大腿骨骨頭壊死症は、股関節の大腿骨頭(太ももの付け根にある球状の骨)が死んでしまう病気です。その大腿骨頭が死んでしまうとその部分の骨が潰れてきて痛みを伴います。ステロイドの使用量が多い人、アルコール摂取量が多い人がなり易い病気です。
関節リュウマチは体にある色々な関節に炎症や腫れが生じて痛みが起こります。
股関節炎とは、関節の中に細菌が入り起こる感染症です。乳児が感染することもあります。
★股関節痛が起きたらどうしたら良いでしょうか。
病気が原因で痛みが起こっている場合は、医師の診断を受けて治療をすることが大事です。
日常生活が原因で起こっている痛みの場合は、どうしたらよいでしょうか。
マッサージやストレッチをすることである程度効果があるかも知れません。
しかし、股関節痛はストレッチをしてもあまりよくはなりません。もしストレッチをするなら股関節より大腰筋をストレッチする方が有効です。大腰筋と関連のある仙腸関節や骨盤の矯正で股関節や大腰筋への負荷を改善する治療法などもあります。
病院での治療で痛みが改善できない場合は、是非一度、整骨院や接骨院を訪ねてみるのも良いかも知れません。
飯塚市 股関節痛なら、「いとう治療院」にお任せください。