飯塚市の整体 「背骨を整えると内臓も安定する」
2016-03-21
施術を終えたお客様から「背骨の歪みを治して貰ったら、胃や腸が働き出す感じが分かります」と言われます。そもそも背骨がもつ役割とは何かといいますと、大黒柱として体を支え、大事な内臓を保護するためです。
人間の背骨はS字カーブを描く事で体重をうまく分散し、動いた時の衝撃から脳を守る働きをしています。また、脳から続く「脊髄」という神経の束を保護しながら筋肉や皮膚につながる神経の出入口を作る役目もあります。そのおかげで私たちは脊髄を通じて自分の意志で体を動かす事ができ、「熱い」「冷たい」といった感覚を得る事ができます。
心臓や胃、腸といった内臓が所定の位置で働けるのは、背骨を中心に肋骨や骨盤によって保護されているためです。背骨を出入りする神経は、内臓もコントロールし、内臓につながる血管も背骨がしっかり守っています。そのために背骨が歪む問題は胃や腸など内臓に現れるあらゆる症状や、自然治癒力に影響すると考えられます。
つまり背骨が健康でないと本来治るはずの不調も治りにくくなります。
私の治療院にいらっしゃった方で、背骨の歪みが大きい方ほど施術の効果が体感できるようです。あなたの「風邪」「胃の不調」など、背骨を整えると治りが早くなるかもしれませんよ。