飯塚市 姿勢矯正
2016-02-08
時間はかかりますが姿勢矯正はとても大事なこと
単純に骨盤が歪んでいるから骨盤矯正をする、首の調子が悪いから首の矯正をする、腰の痛みに悩まされているから腰の矯正をすると言うだけでは治療とは言えないです。
本来は、全身を見て痛みや不快な症状の原因がどこから発生しているのかを見極めて、その原因を調整していくことが根本的な治療と言えるのです。
その点を踏まえて考えると、骨盤の歪みを中心に矯正する骨盤矯正は、全身のバランスを矯正する姿勢矯正の一部として含まれていると考えられます。
そこで、その姿勢矯正というのがどのようなものなのか具体的に知っておくと役立ちます。
人間は全く動かない人形と違って動くことを前提として生きているので、直立不動で動かない状態の時だけ姿勢を矯正下としても意味がないわけです。
では、そんな動く人間にとって良い姿勢とはどういう状態なのかと言うと、人間の骨格構造において負荷がかからない(負担が少ない)状態が、人間にとって最も良い姿勢と言えるのです。
具体的にいうと、人間の体は重い頭が一番上部にあって、頭を中心に左右均等にその頭を支えています。
また背骨は、首部分は前にカーブを描いていますし、胸部分では後方にカーブして腰部分ではまた前方にカーブしています。
このバランスが立った時・座った時に保たれることが、動きやすく・疲れにくく・体に負担がかからない一番良い姿勢とされているのです。
では逆に、人間にとって悪い姿勢はどういった感じなのかというと、それは日常生活の様々なシチュエーションによって違いがあります。
まず立ち方としては、片方の脚に重心がかかっている姿勢・骨盤を前に突き出している姿勢・全身が片方だけに重心が掛かっているなどで、長時間の立ち仕事などしていると必然的にこのような姿勢になってしまいます。
座り方としては、頭が付き出た状態で腰が湾曲した姿勢・たえず顔が下を向いている姿勢などで、読書やパソコンなどで背中が丸まったり、椅子に浅く座ったりしていると必然的にこのような姿勢になってしまいます。
このような悪い姿勢を続けている体のバランスが悪くなり、様々な部位に痛みや不快な症状を発症してしまうことになります。
姿勢矯正で全身のバランスを正常な状態にすると、これらの症状が良くなります。
ただし姿勢矯正を行う場合には、正しい姿勢が理解できる段階・正しい姿勢を保つことができる段階・正しい姿勢になると言った3つの段階を踏んで行く必要があります。
まず自分の姿勢が悪いことに気づいていないために、正しい姿勢をしてみてと言っても良い姿勢ができない人が多いのです。
その為、まずはどのような状態が正しい姿勢なのかと言うことを理解して、正しい動き方を学ぶことからスタートする必要があります。
次に正しい姿勢がどのようなものなのか理解できたとしても、その正しい姿勢ができるとは限らないので、悪い姿勢を取り除き正しい姿勢を保つことができるようになる段階も必要です。
そして、半年~1年程度意識して正しい姿勢を続ければ、意識しなくても正しい姿勢になっていきます。
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