飯塚市 頚椎捻挫
2016-02-05
頚椎捻挫はどこで治療を受けるのが良いのか?
頚椎捻挫とは、何らかの衝撃によって頭部が前後に大きく揺さぶられ頚椎の関節に損傷が起こる症状です。
その原因となるのが自動車の追突事故やラグビーなどのコンタクトスポーツで、その中でも最も多く起こるのが自動車の後方からの追突事故です。
その時の状況を例にしてどのようにして起こるのかを説明すると、追突による衝撃の勢いで体は前方に進もうするのですが、それに対して頭部はその場に止まろうとします。
その為に頚部が過伸展して「く」の字型にしなります。
その後、その反動で頭部が前方に引き出されことで、頚部がまた過屈曲して逆「く」の字型になって、首が鞭のようにしなることから「むちうち」と俗に呼ばれているのです。
また前方からの衝突の場合は衝突がこの逆の動きになるのですが、いずれにしても大きな外力がどちらも頚椎に加わってしまうことに変わりはありません。
それから最悪の場合には、捻挫に留まらず頚椎の脱臼や骨折に至る場合もあります。
ちなみに、一般的な捻挫の定義とは違った扱いになることが多いのですが、程度の強弱にもよりますが寝違えもその一種と考えることができます。
頚椎捻挫自体も大変な症状と言えますが、治療をすすめても効果が見られないで症状が残ってしまう後遺症も大変です。
残ってしまう症状としては、首や肩の筋肉の緊張や凝り感・肩から腕にかけての痺れや動かしたときの痛み・頭痛・めまい・耳鳴りなどです。
このような後遺症が起こらないようにするためにも、発症した時に適切な治療をして早期に完治するようにすることが大事です。
では、突然の追突事故に遭遇して首・肩・背中・腰などの痛みやめまい・手足のしびれなど頚椎捻挫の症状がみられる場合には、どこに行くのが良いのでしょう。
何らかの症状を自覚した場合には、何といっても最初に整形外科か総合病院で診察を受けることか大切です。
ただ突然事故に遭遇すると気持ちが動転して症状を感じないこともありますが、そのような場合であっても、もしものことが考えられるので病院で検査してもらうと良いです。
また、交通事故の場合は保険の関係もあるので、まずは病院を受診することが大切と言うことを認識しておくことです。
病院ではレントゲンやMRなどで画像診断や検査をして診断をします。
また具体的な治療としては、首の牽引・湿布・痛み止めの処方で経過観察することが多いです。
ただ、骨折など検査で明らかに分かる症状の治療は病院としても得意ですが、明確に見えない分野の治療は得意とは言えないことを知っておくことも大切です。
病院以外には整体やカイロプラクティックで治療することも可能です。
整体など東洋医学は目では見えない部分の施術を得意としていて、患者1人ひとりの症状に合った施術を行い治療します。
病院の治療と併用することも可能ですが、交通事故の場合には病院で診断書をもらって保険会社と交渉してから整体などの治療院を利用するようにすると良いです。
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