飯塚市 ヘルニア治療
2016-01-31
リスクの少ないカイロプラクティックによるヘルニア治療
背骨を構成する椎骨と椎骨の間にある椎間板が、何らかの原因で傷つき外にはみ出ることを椎間板ヘルニアと言います。
そして、そのはみ出た椎間板が腰の神経を圧迫することで痛みが起こり重度の腰痛を引き起こしてしまうのです。
では、なぜ椎間板がそのように外にはみ出してしまうのでしょう。
まず知っておいてほしいことは、椎間板は一朝一夕ではみ出すものではないということです。
慢性的な腰痛など常に椎間板にストレスがかけ続けられることで少しずつ椎間板が破壊されていって、その破壊がある限界に達すると椎間板がはみ出すといった症状が発症します。
つまり、長期的な腰へのストレスに起因になっていることが多いのです。
腰へのストレスとなるのは何気なく行っている日常における生活習慣が起因している事が多くて、椎間板が障害されやすい動作として考えられるのは体を回す・かがむなどがあります。
例えば、家事で腰の上げ下げが多い、食器洗いなどで中腰姿勢をとり続ける、ゴルフなどのスポーツで腰をひねるなどが考えられることです。
また、体の歪みも椎間板に強い負担をかけてしまうもので、体の歪みが長期化しる場合は椎間板がはみ出す危険度が高くなりますし、先に触れた日常生活習慣がプラスされると更に危険度は高くなります。
それから悪い姿勢も椎間板がはみ出す大きな原因で、特に腰が反り返っている姿勢は骨の関節と椎間板に強い負担をかけてしまいます。
また逆に背中を丸めた座り方も椎間板の内圧が高まるので引き起こす原因になります。
このような様々な原因から発症する椎間板ヘルニアですが、強度の場合には外科的治療を勧められるケースが少なくないです。
しかし、外科的治療は体へのリスクが高くて、しかも必ず改善されケースは少ないと言われています。
そこで、まずはリスクが少ないカイロプラクティック治療を5~10回受けてみて、その結果次第で外科的治療を考えてみるのも遅くないです。
実は、様々な研究からカイロプラクティック治療は初期の段階なら高い効果があることが解明されていて、しかも体への侵害性がほとんどなくてリスクが低いのです。
具体的なカイロプラクティック治療としては、まず背骨の歪みを改善して傷ついた椎間板へのストレスを緩めます。
また、姿勢が悪い場合にはそれと共に姿勢矯正を併せて行います。
そして椎間板の組織を元に戻すためのエクササイズを、痛みが出ない範囲で無理せずに行い治療していきます。
これで効果が得られない場合には外科的治療などを含めて他の治療法を選択することになりますが、まずはカイロプラクティック治療を試してほしいものです。
ただし、椎間板はみ出しが大きい重度の椎間板ヘルニアの場合は、カイロプラクティックはあまり効果がないと言われているので、その点に関しても理解しておく必要があります。
いずれにしてもリスクの低い治療を試して効果が得られない時は、リスクが大きい治療に移行していくと言った考え方を基本にすることも大切です。
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