飯塚市 産後骨盤矯正
2016-01-26
産後骨盤矯正を心がけることが大事
妊婦さんの骨盤は、妊娠期間中胎児の成長に伴い開き続けて、出産時には骨盤が最も開いた状態になり赤ちゃんが生まれてきます。
ただ、人間の体には本来自然治癒力が備わっていることから、妊娠・出産で開いた骨盤は産後数ヶ月の期間をかけてある程度まで自然に戻ります。
しかし、妊娠する前の骨盤の歪みや高齢出産・大きな赤ちゃんを出産など様々な理由から骨盤の歪みが酷くなって、正常な状態に戻りにくくなる人も少なくありません。
そして、その骨盤の歪みに気付かずに骨盤が開いた状態で放置してしまうと、体に様々な支障を起こしてしまうことになるのです。
では、出産後に骨盤が歪んでしまうことにより体にどのような弊害が起こってしまうのでしょう。
産後のお母さんが最も多く訴える弊害は太った状態が続くことで、お腹回りや下半身に脂肪がついて体重が一向に戻らないし体型も元に戻らないということです。
骨盤が歪むと脚全体の歪みにもつながって、しかも自身の体重の増加や赤ちゃんを抱っこなどの負担がかかることもありO脚・X脚に、そして慢性の膝痛になる可能性もあります。
また、血液やリンパ液の流れが悪くなって老廃物が溜まりやすくなるので、脚全体がむくんだ状態が続いてしまいます。
それから赤ちゃんのお世話は体に大きな負担を与えるもので、骨盤の歪みと子育ての負担から慢性腰痛になることもあります。
産後の骨盤の歪みをそのままにしていると、大腰筋・腹直筋・脊柱起立筋・臀部筋群・内転筋など骨盤回りの筋肉が衰えて尿漏れなどの症状を引き起こす可能性があります。
また、すぐに疲れが溜まるようになったり、精神的ストレスを発症させたりする場合もあって、このような症状が起こらないようにするためにも産後骨盤矯正は重要と言えます。
そして産後骨盤矯正は、整体やカイロプラクティックなど専門家の施術を受けることも大切です。
セルフケアの骨盤矯正もいろいろと紹介されていますが、間違った方法をすると効果が出ないだけでなく悪化してしまう可能性もあります。
また、通常の骨盤矯正と産後骨盤矯正には違いがあるので、その点を考慮しても専門家の施術を受けるのが、安心安全で一番の近道になります。
ちなみに通常の骨盤矯正とは、日常生活における動作やクセなど偏った姿勢が原因で歪んでしまった骨盤を正しい位置に戻すものです。
一方の産後の骨盤矯正は、妊娠・出産に伴って開いた骨盤や広がった腹筋を正して正常な状態に矯正するものです。
その為に通常の骨盤矯正では骨盤周辺の筋肉などの緊張をほぐして負担がかからないように整えますし、産後の骨盤矯正は内側に締めるように矯正していきます。
同じ骨盤矯正であってもこのような違いがあるのです。
いずれにしても産後は赤ちゃん中心の生活になって、お母さんの体のケアを怠ってしまうことが多いです。
しかし、自分の体を整えることは赤ちゃんの為にも大切なことなので、適切なケアを心がけることが大事です。
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