飯塚市 ゴルフ腰痛
2018-09-27
ゴルフ腰痛で多く見られるのは坐骨神経痛
坐骨神経というのは腰から尻、足の先まで通っている人間の体の一番太い末梢神経で、ゴルフをする人に多くみられるのはお尻が痛くなるタイプの坐骨神経痛です。
ゴルフをプレーした後にお尻に鈍い痛みが出る、足首から膝にしびれが起こる、太ももやふくらはぎがしびれる、つっぱっている、尾てい骨が痛いなど、様々な下半身の症状があります。
また、症状が酷くなると歩行困難になることもあるので注意が必要です。
過度なゴルフ練習により起きることもありますが、日常生活で筋肉が緊張している状態のままでゴルフをしたことにより、過度に負担がかかって症状が現れるケースが多くみられます。
ただ、これは過度なスポーツだけではなくてデスクワークや立ち作業で同じ姿勢を続けることでも起こるのです。
ゴルフをする方に特に目立つゴルフ腰痛は、梨状筋症候群と呼ばれているお尻にある大きな筋肉の梨状筋が緊張することで坐骨神経を圧迫して神経痛が起きるものです。
ただ、腰の痛みなど何らかの症状を感じた時には、まず病院で根本的な原因を調べて治療する必要があります。
例えば、原因が椎間板ヘルニアや狭窄症などの時には、その治療をすることになるのです。
また梨状筋症候群などお尻の筋肉が原因なら、筋肉の緊張を取る処置をすることになるため、まずは原因をはっきりとさせて治療を行うことが大事になります。
梨状筋症候群が原因の場合にはストレッチがとても有効で、股関節や下半身のストレッチを重点的にすることで予防につながるのです。
またストレッチの際には痛みを感じる手前でやめる、ゆっくりと呼吸を止めずに行う、スポーツの前後に体が温まっている状態でするというのがコツになります。
しかし痛みが酷い場合には、傷み止めやブロック注射をすることもありますが、根本治療ではないためすぐに痛みが再発することがあるのです。
このように病院で治療をするのもいですが、ゴルフにより生じる障害はゴルフ腰痛以外にも、首の違和感やゴ肩・肘・ひざの痛みなど全身に渡る場合も少なくありません。
多くは姿勢に問題があるそうなので、整体院や整骨院などの治療院で全身のメンテナンスをすることも役立ちます。
またスイングが正されると骨格も正しい位置に保ちながら可動性も最大限になることもあって、練習しながら健康な体を作ることもできるのです。
このように、ストレッチを中心とした予防や整体などによる施術、正しい知識を身につけることで負担をかけずにゴルフの上達も期待できます。
それからゴルフスイングのトレーニングをする前には、スイングをするために体が適切に動くか、安定しているかなどを検査することも大事です。
車に車検があるように、何十年も使っている体にも動きや姿勢の検査が必要で、それを整えてからトレーニングすると良いでしょう。
ゴルフ腰痛などのスポーツ障害が起きるメカニズムや原因を知って、何をすれば良いのかを考えて体を労わりながらスポーツをすると長く楽しめるのです。
飯塚市 ゴルフ腰痛なら、「いとう治療院」にお任せください。
※あくまで豆知識であり、内容について保証するものではありません。