飯塚市 ぎっくり背中
2018-09-24
腰を痛めるぎっくり腰と背中を痛めるぎっくり背中
正式名称を急性腰痛症というぎっくり腰ですが、欧米では魔女の一撃と呼ばれていて、突然想像もしない激痛が腰に襲ってくることら比喩しているのです。
このように例えられないほどの激痛が発生して、重度になるとその場に立てられなくなったり寝返りができなくなったりします。
発生する原因は人によって異なるもので、骨の歪み・腰の筋肉の脆弱化・過度なスポーツによる筋肉負荷などが考えられるのです。
いずれにしても、腰に負担が蓄積されて腰に異常なストレスがかかった時に発症します。
このように激痛に襲われるのですが、発生してすぐは痛いながらも意外と動けてしまうために甘く考えてしまいがちです。
しかし、発生した時にきちんと処置をしないと、痛みの原因である炎症物質が拡大してしまうので、動けるうちに病院や治療院など専門機関に行って治療をうけることが最善策になります。
もし休日や深夜などで病院や治療院が閉まっている場合には、自宅で安静にして患部を氷のうなどで冷やすと良いです。
通常、腰を痛めてから48時間は炎症物質が増えますが、この炎症物質は冷やすことである程度抑えられるため、初期段階は患部を冷やすことに徹しましょう。
発症してから48時間をひとつの目安として、強烈な痛みが和らいできたら冷やすことをやめても良いです。
このように腰を中心に痛めるぎっくり腰は良く知られている症状ですが、同じように背中に激しい痛みが走るぎっくり背中という症状もあります。
背骨の下の方が腰椎で上の方を胸椎と言って、この胸椎からは肋骨が両側からついているのです。
実は、ぎっくり背中の場合も腰と同様に、腰椎に急激な負担がかかってしまうと起きてしまいます。
例えば、くしゃみやちょっとした重い荷物を持った時など、変な寝方をしてしまった時などになってしまったりするのです。
特に日頃から体が固い人・内臓の不調がある人・ストレスで背中が緊張している人など背中が固くなってしまったり、姿勢が悪くて背骨に捻じれが起きていたりする人はなりやすいので注意をしましょう。
また腰に起こる場合と違って、背中になってしまうと広い範囲が動かすと痛くなってしまうので注意が必要です。
発生した場合は、腰と同様にその周囲に炎症が起きてしまっているので、まずは炎症を抑えるために冷やすことが大切になります。
痛みが激しく炎症が出ている時は、炎症が収まるように安静にする方が良いですが、ある程度痛みが落ち着いたら軽いストレッチも効果的です。
どちらの症状も、いくら病院や治療院で適切な治療を受けたとしても、魔法のように治るわけではありません。
ただ早く回復するためのポイントがあるので、それを知っておくと役立つのです。
そのポイントとは、炎症は温めると悪化してしまうのではじめの3日は温めない、5日~7日間は患部を冷やす、痛みが無くなっても10日程度は前屈したり捻ったりしないです。
いずれにしても、腰に負担が蓄積されて腰に異常なストレスがかかった時に発症するので、ぎっくり腰とぎっくり背中を引き起こさないためには日頃から注意することが大切になります。
飯塚市 ぎっくり背中なら、「いとう治療院」にお任せください。
※あくまで豆知識であり、内容について保証するものではありません