飯塚市 手足のしびれの予防
2018-09-23
手足のしびれの予防を心がけることも大切
しびれというのは、触覚・痛覚・温度覚などの知覚神経の障害で発生するもので、ピリピリする・チクチクするなどといった状態のことです。
また、皮膚に触っても感じが鈍いとか、力が入りづらくなるといったことも見られます。
手のしびれが発生する原因として考えられるものには、手根管症候群・橈骨神経の痛み・肘部管症候群・胸郭出口症候群というものが代表的なものとして考えられているのです。
また、稀に脳腫瘍や脳血管疾患などの内科疾患が原因になって引き起こされるケースもあります。
一方、足のしびれは血行不良による血管性のものや、神経が過敏になっていることなどが原因として考えられていますし、ストレスが加わることで症状が重くなってしまうこともあるのです。
それから女性の場合は、更年期・ストレス・ダイエットなどによるホルモンバランスの乱れで、血液の流れを調節する自律神経が影響を受けることで血行が悪くなります。
それによって手足のしびれが引き起こされることもあるのです。
また、肩こりや腰痛などで神経を圧迫することによる神経性のものや、脳や途中の経路にあたる脊髄など感覚を統合する部分に異常が発生することでもしびれが起こります。
このような手足のしびれが発生したら、まずは病院を受診して内科疾患などが原因になっているのかをしっかり鑑別してもらうことが大事です。
もし特定の疾患が原因でない場合には、整体や整体院などの治療院を受診するのもひとつの選択肢となります。
治療院では、どの場所がしびれているかなど状態を詳しく確認することで、手足のしびれの状態・場所・原因を判断して、しびれの原因を考慮した施術を計画してくれるのです。
また、単にしびれている部位だけではなくて、肩・腕・腰・足の関連する場所の緊張が強い場合には、そこを緩めることにより血行と神経、筋肉の緊張を緩和してしびれの状態を改善していきます。
それから、歩き方や立ち方などの癖を治すなど、一人ひとりに合わせたアプローチをすると共に、多方面からのアプローチを実施するのです。
病院を受診しないで治療院にきた場合でも、徒手検査や皆様の様子などから、内科疾患の疑いがある時には適切な病院への受診のアドバイスもしてくれます。
ですから、長引く手足のしびれに悩まされて不安を感じているのなら、整体院や整骨院を受診して相談してみるのもおすすめです。
日常からできるしびれの予防方法もあるので、予防を心がけることも大切と言えます。
そのひとつはお風呂で温まることで、体が冷えると硬くなって血行不良が起こりしびれを引き起こしやすくなるので、お風呂で体の深部まで温めることが大事です。
また、お風呂で温まることによりリラックスして、自律神経が整いやすくなるといった効果も期待できます。
長時間同じ姿勢をしないというのも予防につながることで、同じ姿勢をとっていると肩や首の筋肉が疲労して血行不良によりしびれが生じるのです。
一時間に1回は休憩をとり軽いストレッチをするなど、筋肉に疲労を溜めないように心掛けましょう。
飯塚市 手足のしびれの予防なら、「いとう治療院」にお任せください。
※あくまで豆知識であり、内容について保証するものではありません。