飯塚市 オスグットの症状を効果的に緩和
2019-06-07
【オスグッドの症状と原因】
オスグッドは、膝の脛骨が出っ張ってしまい痛みを発生させてしまう骨軟骨炎です。
サッカーやバスケットボールなどのスポーツを行っている中学生や高校生に多く、成長期に発生してしまう影響で、成長痛と勘違いされてしまうことがあります。
確かに成長痛は膝にも痛みが出ますが、オスグットはスポーツやジャンプにより大きな衝撃が膝にかかってしまうことで、脛骨粗面部分に炎症が発生してしまいます。
スポーツを行って膝に付加がかからないと発生しませんので、成長痛ではありません。
オスグットになってしまう原因は、大腿四頭筋の緊張です。
大腿四頭筋はももの前の筋肉であり、この部分の筋肉というのはジャンプしたり踏ん張ることなどに使う筋肉です。
この筋肉を使っていると筋肉がどんどん緊張状態になってしまい、縮んで硬くなってしまいます。
そのため膝や膝まわりの筋肉に負担がかかってしまい、オスグット痛としてしまいます。
大腿四頭筋は、以下のような原因により緊張となってしまいます。
・過度な運動
スポーツを行っている子は頑張ってスポーツをすることで、筋肉の量を超えてしまうことがあります。
そうなると筋肉が異常に硬くなってしまい、オスグットとしてしまいます。
特に、元々筋肉の量が少ない子に、よく発生してしまいます。
・ストレッチ不足
筋肉というのは使わないと縮んでしまうので、スポーツの後は伸ばしたりケアしてあげることが大事となります。
しかし、スポーツの後に面倒くさがってストレッチをしない子も多く、その影響で筋肉が固くなってしまい大腿四頭筋を固くしてしまいます。
・体のバランスが崩れてしまう
何らかの原因により大体四頭筋に負荷がかかってしまい、緊張状態となってしまいオスグットになってしまうことがあります。
足底筋の低下や足底のアーチが落ちてしまい、足元のバランスが崩れてしまうなどにより、大腿四頭筋に余計な負荷をかけてしまうことがあります。
【オスグットの改善方法】
オスグットになってしまう原因の多くが大腿四頭筋の緊張なので、大腿四頭筋の緊張を改善させるケアが有効的といえます。
以下のようなケアで、大腿四頭筋の緊張を緩和させてオスグットを改善させましょう。
・アイシング
オスグットの痛みが出ている場合は、患部が炎症を起こしています。
熱が溜まっている証拠となるので、アイシングで症状を緩和させましょう。
一時的に冷やすことで、症状が治まります。
アイスバッグを使ったり冷えピタを使って、直接痛い部分に当てて冷やしましょう。
・テーピング
痛みが強い時は、テーピングで筋肉を動きをサポートさせましょう。
・整骨院で治療を受ける
整骨院は、オスグットの症状を効果的に緩和させることができます。
プロの目で症状を把握してくれるので、痛みが緩和していきますよ。
早くオスグットを改善させたい人に、オススメの方法です。
いかがでしたでしょうか。
オスグットは、改善が可能です。
スポーツ好きのお子さんがまたスポーツができるようになるので、適した治療で楽な状態へとみちびきましょう。
飯塚市 オスグットの症状を効果的に緩和なら、「いとう治療院」にお任せください。