飯塚市 パニック発作の予知不安
2018-11-23
【パニック障害の症状と原因】
パニック発作は、理由もなく突然動悸やめまい、発汗、窒息感などに襲われてしまう発作です。
パニック発作が多く発生してしまうことで、パニック障害となってしまいます。
パニック発作というのは、死んでしまうのではないのかと思う程の、強い症状が出ます。
自分ではコントロールしきれないほどの強い症状となってしまい、死と隣り合わせになってしまいパニックになってしまうのです。
ほとんどの場合5~10分で症状が治まり、もちろん死んでしまうことはありません。
しかし、1度起きてしまったパニック発作のつらさが頭から離れなくなってしまい、「また起きてしまうのでは」と予知不安に襲われてしまい、パニック発作からパニック障害となってしまうのです。
パニック障害の原因は、いまだわかっていません。
大きなストレスにより発生しているのではないかとも言われていますが、パニック障害になる人の全員がストレスによる発症とはなっていないため、確実な原因とはされていません。
もしもパニック障害になってしまったら、それを受けて改善へとみちびくしか方法がないのです。
【パニック障害の改善方法と周りのサポート】
パニック障害の治療方法は、パニック発作の頻度を少なくして病的状態を緩和させることです。
主に、以下のような治療を行っていきます。
・薬物療法
パニック障害の多くは、薬物療法で症状を緩和させていきます。
抗うつ薬とく不安薬を用いて、パニック障害特有の不安を改善へとみちびきます。
抗うつ薬は効果が出るまでには時間がかかるので、とん服として抗不安薬を併用することがあります。
・精神療法的アプローチ
パニック障害は、薬物療法と併用して精神療法の併用が重要となります。
認知行動療法を行い、発作が起こるゆえに苦手としていたことに少しずつ挑戦し、克服していくという流れです。
無理は禁物となりので、医師やカウンセラーと十分に相談した上で少しずつ行っていきます。
また、パニック障害というのは周りのサポートも大事となります。
まわりの人が「心の病気なのだ」と認識することで、パニック障害への十分な理解と対応がしやすくなります。
まわりの仲間が上手くサポートすることで、良くなっていく速度を速めることも可能となります。
周りのみんな全員が症状に前向きに対応し、いつも通りの生活でなんてことなく過ごしていけるということを認識させることで、パニック障害の早期改善へとみちびくことができます。
パニック障害はその人の感覚のさじ加減で発生してしまうこともあるので、捉え方によって発症させないようにすることもできるのです。
いかがでしたでしょうか。
パニック障害というのは、誰もがなってしまうかもしれない症状です。
パニック発作でとどめて、パニック障害にまで発展させないことは非常に大事となります。
パニック発作の予知不安を思わないようにし、前向きに捉えて改善へとみちびくようにしましょう。
飯塚市 パニック発作の予知不安なら、「いとう治療院」にお任せください。